« ドラマでフランス語学習 | トップページ | プロヴァンス物語 マルセルのお城 »

2007/09/26

W杯ラグビー フランスメディア「勇気を示した日本」

25日、ボルドーのジャバン・トゥルマス競技場で行われたラグビーW杯予選プールB、日本対カナダは12-12でドローとなりましたが、この試合に集まった33000人の観衆は、劣勢の中果敢にタックルを繰り返し最後の最後で引き分けに持ち込んだ日本の健闘に熱烈な声援を送り、メディアも「勇気を示した日本」と報道しています。

これまで3戦全敗の日本、同じく2戦全敗のカナダ。世界ランクはカナダ13位で日本は18位。似通った力関係であり、ともに大会1勝を相手から奪おうと緊張感のある試合となることはわかっていました。しかし地元ファンにとっては技術的に低レベルで、大きな緊張感以外見どころのない「マイナーなカード」であるといえます。しかし今大会、目の肥えたファンの多くはどんなカードであれ、スタジアムに足を運び、大きな声援を送っており、とくに日本の試合ぶりはファンにマークされる存在となっているようです。

この試合でも34440人収容のスタジアムに33000人ですから収容率は約96パーセント。十分に満員といっていい観衆を集めました。

前半12分、遠藤のトライで日本が先制しますが、個々のフィジカルに関してはやはりランク上位のカナダが上。日本が押し込まれる展開が続きます。果敢なタックルを愚直に重ねなんとか前半をそのまま5-0で折り返した日本ですが、48分にリオダン、そして65分にファン・デル・マーブにトライを奪われ、にとっては予選プール

34440人収容のスタジアムにボルドー、ジャバン・トゥルマス競技場に集まった33000人の観衆。そのすべてがジャパンの応援に回りました。12分に遠藤がトライを決め、日本が5-0で前半を折り返します。しかし圧力を強めるカナダは48分、65分とトライを重ね、コンバージョンも決め12-5と逆転。主導権を握り返します。

110本のタックルを決め、劣勢を跳ね返す力ももう残っていないかに思えたロスタイム。燃え尽きていなかった執念で決めた平の右隅トライで2点差。そして最大のブレッシャーの中、コンバージョンを決めた大西。勝利を前に緩んだカナダの隙を突き、追いついた日本が大きな歓声に包まれました。

3敗1分けも勝ち点3を得た日本。カナダは最終戦でオーストラリア戦を残していますので、日本の4位は確定でしょう。目標の2勝、次回大会シード権を得られなかった日本ですが、フランスファンに鮮烈な印象を残し、大会を去ります。今大会の反省をしっかり強化に生かし、次こそW杯での勝利をもぎとってくれることを願ってます。

TV5MONDEでは予選リーグのフランス戦4試合と決勝トーナメント以降の計12試合をライブ放送します。ぜひご覧下さい。
■ラグビーW杯 放送予定
30日 21:45~ フランス×グルジア ライブ
1日 21:55~ラグビーW杯予選プール ハイライト
3日 21:50~ラグビーW杯予選プール ハイライト
■視聴登録はTV5MONDE公式サイトから

|

« ドラマでフランス語学習 | トップページ | プロヴァンス物語 マルセルのお城 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/467216/8115329

この記事へのトラックバック一覧です: W杯ラグビー フランスメディア「勇気を示した日本」:

» [ラグビーW杯] 名実ともに南半球に支配されたW杯 [TV5MONDE フランスsport通信]
ラグビーW杯が開幕して2週間、各チームがほぼ3試合を消化し、各グループ南半球勢がトップに立っています。プールDのアルゼンチンを除けば、これは圧倒的に予想通りの結果ではあるのですが、意外なことにこれら南半球勢の試合の観客動員も、組織委員会的には非常に満足いくもので、そういう意味では今大会は(開催国フランスを除けば)南半球に支配された大会と言えそうです。... [続きを読む]

受信: 2007/09/26 12:01

« ドラマでフランス語学習 | トップページ | プロヴァンス物語 マルセルのお城 »